馳星周さんの「少年と犬」の装丁画を描かせて戴いたのがきっかけで、東京の神田にあります木ノ葉画廊のオーナー様からお手紙をいただきまして、10月19日(月)から28日(水)まで開催する企画展に参加させていただくことになりました。
作品は「少年と犬」の表紙の原画と銅版画を展示予定です。今回も残念ながら在廊することはできないのですが、ぜひともお近くにお越しの際はご覧いただければ幸いです。
この星のゆくえ展
9人の作家たち 2020年10月19日~28日
開廊36周年記念
1985年~2020年のエコロジーをテーマの企画展を辿る
かつてなかったような自然災害、世界各地の森林火災が続いたこの夏。アートと共に地球環境を考えたいと思います。46億年前に生まれたこの星のゆくえに希望をたくしたいとコロナ禍の今熱望します。
9人の作家が参加しています。高森登志夫、油彩での風景を。五島三子男、自然から受ける感覚の版画。大西靖子、天草の印象をパステルと木版画で。小田啓介、野辺に立つ犬を油彩で、少年と犬の表紙原画として描く。大森薫子、森の印象を版画に。菅谷文雄、枯れた命を描く水彩画。森田玖吾、自然のオブジェ。笹井弘、大樹を描く版画。二関恵美、オーストラリア在住で、その地の植物をテーマに版画。 ぜひご來廊ください。
アーチストたちの作品から、その発言を感じ共感することも多いでしょう。
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