イラストレーターを目指した頃からずーっとやってみたい仕事がありました。
色々とチャレンジをしましたが、なかなかお仕事をいただくことができずにいたので、もう縁がないのかなと思っていました。
全くないというわけではないんですけど、知人経由で自費出版的なものや、マイナーでイラストじゃないデザイン的なお仕事ではしたことはありました。
その仕事というのは小説の装丁画のお仕事。
自分のイラストで小説の表紙を描いてみたいとずっと思っていました。
自分の描いた本が本屋さんにあったらすごく嬉しいだろうなって思っていましたが、やっとその夢が叶いました!
え?やったことなかったの?って思われるかもしれませんが、本当に初めてでした。
文藝春秋の担当の方にも驚かれました😅
始まりは3年前から文藝春秋さんの「オール読み物」という雑誌の連載から、馳星周さんのお話の扉と挿絵を描かせていただきました。
そして今回その連載小説の単行本が発売されることになり、ついに装丁のお仕事をさせていただくことができました。
いやね、ほんと、ほんとに、すんごく嬉しくて!
大袈裟な!って思われるかもしれないですけど、本当嬉しくて・・・😂
正直、オール読み物で連載の扉絵をしている時から、毎回こんなんでいいのだろうかとドキドキでした!
しかも、途中1年くらい連絡なくなったんです・・・!😱
マジで切られたと思ってました😱😱😱
本当は、めっちゃすっごい心配性なんですよ!😆💦
でも実際は馳さんが忙しくなって、休載してただけでした🤣
連絡来た時は本当にホッとしました・・・😅
そんなわけで私が装丁画を描かせていただきました馳星周さんの「少年と犬」は5月15日発売となります!
ぜひともAmazonでも楽天でも今から予約できますので、ぜひお買い求めいただけたらと思います!
あ・・・、何よりも小説の内容を紹介してませんですしたよね😅
はい、内容は愛犬にいかに慰てもらえるようになるかの本で・・・
というのは冗談で!!
犬が主人公ではありますが、仙台で東北の震災を経験した一匹のシェパードと和犬の雑種犬「多聞」が、生き別れた大切な人を探して旅をするお話。
その地その地で、様々な人間と出会うお話が短編的につながっていく感じなのですが、純粋な目的に生きる犬「多聞」ゆえに、人間の愚かさなどが浮き彫りになる感じが色々と考えさせられ、毎回涙なくして読むことができないお話です。
最後は本当号泣です!!
特に犬好きの方にはラストの感動に耐えられるのか保証はしません!!
ぜひ、書店あるいはネットでご購入ください😊
楽天
https://books.rakuten.co.jp/rb/16285563/
ぜひともよろしくお願いします〜〜〜〜!!!!!
さて最後に今回、このお仕事をさせてもらえた一番の功労者をご紹介。
はい、ジンジャーです。
もう頭上がりません!
私がずっとジンジャーの絵を描いてきたどれかの作品が、編集部のデザイナーさんの目に留まって来たお仕事でした。
ありがたや!ありがたやです!!😊😊😊
まさに神が遣わした贈り物😌
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